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バッグ作りにおすすめの生地とは?生地の種類と特徴や生地選びの際のポイントを解説

バッグ作りにおすすめの生地とは?生地の種類と特徴や生地選びの際のポイントを解説 バッグ作りにおすすめの生地とは?生地の種類と特徴や生地選びの際のポイントを解説

こんにちは!トートバッグ工房です。
私ごとですが、先日、
当店で販売している生地にオリジナルデザインを印刷しました!
キレイに仕上がっておりとても満足しています。
この生地を使用して、巾着袋を自作してみようかな…。

2020年からのレジ袋有料化に伴い、
エコバッグを自作する方も多いようです。
お子様の入園・入学グッズに
バッグや巾着を作られる方もいらっしゃいますよね。

ですが、いざ作ろう!と思った時に
たくさん種類のある生地の中から何を選べばいいか分からない…
と悩んだ経験はないでしょうか?

毎日バッグに触れている私たちがお役に立てるよう、
生地選びに重要となる繊維と織り方の解説を含めて
バッグ作りにおすすめの生地をご紹介いたします!

もちろんバッグを手作りではなくても、
選ぶ際にも知っておくと便利な内容になっていますので、
ぜひ最後までご覧ください!

1.生地の素材となる繊維の種類

生地の素材となる繊維は、大きく
「天然繊維」「化学繊維」の2種類に分けられます。
この繊維(素材)を何にするかで、大きく雰囲気が変わってきますよ。

細かく分けていくと、天然繊維にも
主原料によって植物繊維動物繊維鉱物繊維に分類されます。

化学繊維は、無機質繊維有機質繊維に分けられ、
有機質繊維のものはさらに原料や製造工程によって
合成繊維半合成繊維再生繊維に分類されます。

種類はたくさんあるのですが、良く使用されている
身近なものを例としてご紹介します!

天然繊維

天然繊維とはその名前の通り、人工的に作られていない
自然界のもののことを指します。

コットン(綿):植物繊維

天然繊維

吸水性に優れ、柔らかな肌触りです。
Tシャツやトートバッグなど幅広く使用されており、
汗をよく吸うので、肌着やハンカチなどにも使用されます。
また、染色の際もきれいな発色に仕上がります
熱に強いのでアイロンがけもしやすいですよ。
しかし、吸水性が高い反面カビが発生しやすいというデメリットも。
変色の恐れもあるので、乾かすときは直射日光を避け、
風通しの良い場所で
干しましょう!

ちなみに当店のトートバッグや巾着袋の中でも
コットン製のものは人気が高いですよ。

天然繊維とは

リネン(麻):植物繊維

柔らかくしなやかな風合いです。
繊維の真ん中に空洞があるため通気性が良いのが特徴です。
吸湿性・速乾性に優れ、夏の素材として多く使用されていますが、
実は保温性にも優れており、年中向いています
そのため幅広いアイテムに使用されています。
縮みやすい性質があるので、お洗濯の際はご注意を!
優しく手洗いがおすすめです。

シルク(絹):動物繊維

蚕(かいこ)の繭(まゆ)から取れる繊維です。
他の繊維に比べても特にきめ細かいので肌触りがよく
高級素材として扱われています。
保湿性、保温性、発散性に優れており
夏は涼しく、冬は暖かいというメリットが。
光沢があるのが特徴で、高級感を演出してくれます。
ただ、紫外線を吸収する力が強く、
黄色く変色しやすいため、
なるべく直射日光を避けるといった注意が必要です。

ウール:動物繊維

羊毛を加工した繊維です。
毛が絡み合っており、その中に熱を保つことができ
かつ、その温かさを保ったまま湿気は逃がしてくれます
セーターや毛布など冬によく目にしますが、
撥水性に優れ汚れにくいという特徴もあるため、
カーペットなどにも幅広く使われています。
抗菌・防臭効果もありますので
匂いが気になる方にもおすすめです。
縮みやすい、毛玉ができやすい、虫に食われやすい
というデメリットもあります。

化学繊維

石油などから化学的に製造されたものを指します。

レーヨン:再生繊維

シルク(絹)を目標に作り出されました。
紙と同じ木材パルプが原料です。
吸湿性、吸水性に優れており
また染色しやすいので発色が良いです。
レーヨンの特徴と言えば、
なんといっても優れたドレープ性でシルエットがきれいなこと。
しかし、水には弱く、濡れると縮んだりシワになったりしやすいです。

ナイロン:合成繊維

ナイロン:合成繊維

主に石油が原料で、世界で初めての化学繊維です。
とても摩擦に強く、その強度は綿の約10倍と言われています。
伸縮性があり、伸度はポリエステルより優れています。
シワになりにくい、カビや虫害の影響を受けにくい
比較的燃えにくい、などのメリットがある反面、
熱には弱く、吸湿性も低いといったデメリットも。

ナイロン:合成繊維

ポリエステル:合成繊維

ポリエステル:合成繊維

世界でもっとも多く生産されている化学繊維です。
主にペットボトルと同じ原料で作られています。
とにかく丈夫で、縮みや型崩れが起きにくく、熱に強い
といった特徴があります。
虫害などの影響も受けにくく、あらゆる面で耐久性に優れています
吸湿性が低い、静電気が発生しやすい
毛玉ができやすい、といったデメリットも。

ポリエステル:合成繊維

エコバッグとして人気があるのはやはりナイロン・ポリエステル製です!
コンパクトに収納できる機能があるものも多く、
持ち運びのしやすさからも選ばれています。

2.生地の三原組織(さんげんそしき)

生地の織り方によっても機能や見え方が変わってきますよ。

実は、生地の織り方には
「平織り」「綾織り」「繻子織り(しゅすおり)」の3種類だけなんです。
これを三原組織(さんげんそしき)と言います。

三原組織

平織り(ひらおり)

経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を1本ずつ交差させて作られる
三原組織の中では最も単純な織り方です。
英語では「Plain weave(プレーンウィーブ)」と言います。
伸縮性はありませんが、とても頑丈で摩擦に強い特徴があります。
また、通気性も良いですよ。

綾織り(あやおり)

経糸(たていと)を2本または3本浮かせ、
緯糸(よこいと)を1本くぐらせる織り方
です。
糸の交差部分が斜めになるのが特徴です。

斜文織り(しゃもんおり)」とも呼ばれ、
英語では「Twill weave(ツイルウィーブ)」と言います。
この「ツイル」という言葉を聞いたことはありませんか?
生地の名前かと思われる方もおられるかと思いますが、
実はツイルは織り方の名前なんです。

平織りに比べると摩擦には弱いですが、
光沢感があり、柔らかい仕上がりです。
伸縮性にも優れているので、比較的シワになりにくいです。

ちなみに大手アパレルショップのUNIQLOさんやBEAMSさんでも、
ツイルを使用したパンツやジャケット商品が販売されており、
どんなものか認識していなくても知らない間に
ツイル商品を身に着けているかもしれませんよ。
(私はそうでした!笑)

繻子織り(しゅすおり)

経糸(たていと)と緯糸(よこいと)の交差する点をなるべく目立たないよう、
どちらかの糸を長く浮かせた織り方
です。
朱子織り(しゅすおり)」とも表記し、
英語では「Satin weave(サテンウィーブ)」と言います。
「サテン」も聞いたことありませんか?
実はこれも生地の名前ではなく織り方の名前なんです!

光沢感があり、肌触りがなめらかで滑りもいいのが特徴です。
しかし、交差する点が少ないため
摩擦や引っかかりには弱いです。

サテンは高級スーツの裏地に使用されていたり、
意外なものだとスカジャンにも使用されていますよ。
ツイルと同じく認識はしていなくても
一度は目にしているのではないでしょうか…!

3.生地選びのポイント

生地の厚さ

生地の厚さは糸の太さや繊維の種類、織る際の密度などによって変わってきます。
生地によって厚みを表す単位も違うので、チェックしてみてくださいね。

例えば代表的な「oz(オンス)」という単位は、
キャンバス生地などでよく見かけますよね。
また、ナイロンやポリエステル生地の単位は「D(デニール)」です。
これらは数字が大きいほど厚みがあるんですが、
一方で帆布生地で使用されている「号」という単位は、
数字が小さいほど厚みがあるんです。

このように、厚みで選ぶ際は単位に注目してみてくださいね。

素材と織り方の性質

これまでに生地の素材となる繊維と織り方についてご説明しました。
通気性がいいもの、光沢があるもの、摩擦に強いもの…などなど、
素材と織り方でかなり機能性や見え方が変わってくる、ということが
お分かりいただけたのではないでしょうか…!

エコバッグには汚れにくいものを、
アウトドアには伸縮性のあるものを、
夏には涼しげなものを、など…
季節やシーンに合わせて選んでみてくださいね。

4.バッグで良く使用される生地の種類

前置きが長くなってしまいましたが…
いよいよバッグ作りにおすすめの生地についてご紹介していきます!

シーチング

シーチング 代表的な平織り生地です。
もともと敷布用として作られており、
その名の通り「シーツ」が名前の由来となっています。
リネンのものなどもありますが、素材の多くはコットンです。
織りの密度が低く、通気性が良いという特徴があります。
また、比較的お値段も手ごろです。
薄地なので初心者の方にもおすすめですが、
その反面、強度はあまりないのでご注意を。
縮みを防ぐため、最初は水通しが必要です。
また、直射日光による変色にも気を付けましょう。
用途としてはエコバッグ・ポーチ・巾着袋などのアイテム、
バッグの裏地としての仕様がおすすめです。

ちなみに当店のコットンバッグで人気の高い
コロリドA4サイズコットンバッグ
にもシーチングが使用されていますよ。

シーチング

ブロード

ブロードポプリン」とも呼ばれ、昔はウール素材を指していましたが、
現在ではコットン素材のものがほとんどです。
生地面に細かな横畝(よこうね)のある平織り生地です。
※畝:生地の表面にある凸凹のこと。
高密度に織られているため、耐久性に優れており
なめらかな肌触りと上品な光沢感が最大の特徴です。
薄地ですがハリはあるので、初心者でも扱いやすい生地です。
シワになりやすい特徴もありますが、
熱に強いのでアイロンも使用できますよ。
こちらも直射日光による変色にはご注意を。
用途としてはエコバッグ・巾着袋やあづま袋などにおすすめです。

ブロード

あづま袋とは?

「みゆき袋」とも言われています。
2枚の布を縫い合わせるだけでできる袋のこと。
簡単に作れるので初心者の方にもおすすめです。
小さく折りたたんで持ち運べるのでエコバッグとしても◎

あづま袋とは?

オックスフォード

ブロードオックス」と呼ばれ、
ボタンダウンシャツによく用いられています。
こちらも平織り生地になります。
先述したシーチングやブロードよりも少し厚みがありますが、
しなやかで肌触りがいいのが特徴です。
通気性に優れており、上品な光沢感があります。
初心者でも扱いやすい生地です。
縮みやすいので最初は水通しが必要ですが、
シワにはなりにくいですよ。
入園・入学グッズにもよく使用され
体操着入れやコップ入れなどの巾着袋
ランチバッグなどにおすすめです。

オックスフォード

キャンバス・帆布

キャンバス・帆布 綿や麻で織られた平織りの厚手生地のことを指します。
「帆布」は日本製のキャンバス生地に、
キャンバス」は海外製のキャンバス生地
よく用いられています。
厚みによって風合いは大きく変わりますが、
使い込むほど変化が楽しめる生地です。
また、糸の間に隙間があるので通気性にも優れています
ですが水は通しにくいので、雨などでも使用できますね。
天然素材ですので直射日光による変色にはご注意を。
お洗濯の際は手洗いがおすすめです。
厚めのものであればトートバッグショルダーバッグに、
薄めのものであればポーチ巾着袋におすすめです。
帆布であれば6号や8号ほどの厚みですと
家庭用ミシン・手縫いでは縫製が困難ですので
厚みのチェックをお忘れなく!

キャンバス・帆布

カツラギ(葛城)

カツラギ(葛城) 太い糸を使用した厚手の綾織り生地です。
風合いはデニムに似ていますが、
糸の太さと染め方が違います。
デニムは生地になる前に染色される先染めに対し、
カツラギは生地として出来上がってから染色される後染めです。
糸が太いので丈夫で、強度があります
ですが、帆布ほどハリはなく、柔らかな印象です。
デニムと似ているのでジーンズにも使用され、
火に強いので、エプロンなどにも使用されます。
店頭などではあまり出回っていませんが、
用途としてはトートバッグ大きな巾着袋におすすめです。

カツラギ(葛城)

デニム

デニム デニムは皆さんジーンズなどで身近な生地ではないでしょうか。
経糸(たていと)に色糸(インディゴ色など)を、
緯糸(よこいと)に白色の糸を使用した綾織り生地です。
コットンが主流で通気性が良いのが特徴です。
昔は労働者の作業服として使われていたほど丈夫で長持ちします。
また、時間とともに風合いの変化を楽しめるのも魅力ですね。
ですが、色落ち・色移りしやすいのがデメリットです。
特に雨の日や汗をかく夏の時期はご注意を!
また、糸のより方向によって「右綾織り」と「左綾織り」があり、
一般的な「右綾織り」は伸縮性はありません硬めでしっかりしており、
「左綾織り」になるとしなやかですが色落ちがしやすいです。

デニム

ちなみに、スキニーなどで使用されているストレッチデニムは、
綿素材に伸縮性のあるポリウレタンを混合させて作られています。

素材の種類や織りの方向によって特徴が異なってきますので、
製作するものに合わせて選んでくださいね。
用途としてはトートバッグ
サコッシュなどのショルダーバッグにもおすすめです。

5.用途やシーン別おすすめ生地の紹介

エコバッグ

人気の高いエコバッグ。
一般的にはナイロン素材・ポリエステル素材のものが多いですが、
他にもこんな生地がおすすめです。

ローン

ローン

薄い平織り生地です。
なめらかな肌触り上品な透け感が特徴で、
女性もののシャツなどに使用されます。
薄くて軽い生地ではありますが、適度にハリはあります
きめ細かく繊細な生地ですので、
重いものの持ち運び、摩擦にはご注意を!
お洗濯の際は必ず手洗いか洗濯ネットに入れてくださいね。

ローン

タイプライター

タイプライター

細い糸で高密度に織られた平織り生地です。
カジュアルなシャツやジャケットに使用されています。
独特な風合いをしており、
肌ざわりが良く、上品な光沢感があります。
高密度に織られているのでハリがあり、耐久性もあります
ですが軽く、清涼感もあるので夏におすすめの生地です。
ナチュラルなシワ感も出るのでカジュアルな雰囲気にも。
お洗濯の際は洗濯ネットに入れるのがおすすめです。

タイプライター

レッスンバッグ

キルティング

キルティング

レッスンバッグの定番生地ですよね。
2枚の生地に綿や羽毛などを入れてステッチで縫い抑えた生地です。
キルティングは厳密に言えば手芸の技法なんですね。
もともと寒い地域で生み出された生地ですので、
保温性に優れています
また、生地を2枚使用しているので、
1枚だけの生地よりも丈夫で長持ちします。
しかし、中には綿などを詰め込んでいるので軽い仕上がりです。
その反面、水に濡れると乾くのに時間がかかります
バッグから巾着などの小物まで幅広く活用でき、
初心者にも扱いやすいのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

キルティング

ダンガリー

ダンガリー

シャツに使用されることが多いですよね。
デニムとよく似ており、綾織り生地です。
ですが、デニムと違い少し薄手で、かつ、
緯糸(よこいと)に色糸を、
経糸(たていと)に白色の糸を使用しています。
そのため奥行きのある色ムラが特徴です。
粗めの糸を使用しており、ざっくりとした風合いで丈夫です。
デニムと同じく、経年変化が楽しめますよ。
また、軽いのでお子様も使いやすい生地です。

ダンガリー

アウトドアやスポーツに

よく体操着などに使用されるジャージやスウェット。
これらは実は生地の名称で、編み物になります。
その他にも織り物だとこんな生地もおすすめですよ。

コーデュラナイロン

コーデュラナイロン

当店でも⼈気のコーデュラ素材。
最近女性にも人気急上昇中のワークマンさんでも
コーデュラ素材のグッズがたくさん発売されているそうですよ。
なんといっても最大の特徴は強度・耐久性に優れていること!
摩擦などにも強く、過酷な環境下にぴったりです。
重いイメージがありますが、ナイロンなので軽いんです。

ただし、お洗濯の際にはご注意を。
撥水加工がされているものも多くありますが、
あまり洗濯しすぎると加水分解を起こし、
撥水性が低下する恐れがあるからです。
購入前にチェックしておきましょう。

生地の厚さによってかなり雰囲気が変わるコーデュラ。
厚いものですと、とにかく頑丈でがっしりした風合いに、
軽めのものですと、軽くしなやかな風合いになりますよ。

コーデュラ

チノクロス

チノクロス

よく「チノパン」という言葉を聞きませんか?
チノパンに使用されているのもこのチノクロスという綾織り生地です。
元々、軍服や作業着に使用されていたので丈夫です。
見た目はやや光沢感があり、肌触りも良いです。
コットン素材のものが主流ですが、
ポリウレタン入りで伸縮性に優れたものもありますよ。
お洗濯の際は、色落ちにご注意を。

チノクロス

ウェザークロス

ウェザークロス

「Weather(ウェザー)」という名の通り、
雨など悪天候でも使用できる耐水性のある平織り生地です。
こちらも元々は軍用として開発され、軽くて丈夫です。
高密度に織られているので、ハリやコシがあります
一般的にはポリエステル65%、綿35%の混紡で織られていますが、
よりファッション性を追求し、他の素材を使用した種類もあります。

チノクロス

高級感を出したいとき

ヘリンボーン

ヘリンボーン

「右綾織り」と「左綾織り」を交互に組み合わせているため、
V字型の模様になっている生地です。
私がよく利用するユニクロさんでもよく見かけるヘリンボーン。
ニシン (herring) の骨 (bone) に似ていることで付いた名前なんですよ。
(この仕事をするまで知りませんでした…)

丈夫かつしなやかさを兼ね備えています。
綾織りの特徴である上品な光沢感があり、
スーツなどにも使用されています。
また、シワになりにくいのも嬉しいポイント。
摩擦には弱いので、お洗濯の際は手洗いがおすすめです。

ヘリンボーン

ジャガード

ジャガード

一般的には、生地が出来上がった後にデザインをプリントしますが、
ジャガードは模様が直接生地に織り込まれている織物です。
そのため、生地に立体感高級感が生まれます。
また、色あせ・色落ちなどの心配がありません
生地に厚みが出るので、しっかりとした風合いに。
しかし、手間がかかっているので当然コストは上がってしまいます
実はタオルに使用されることが多く意外と身近なんです。
皆さんもお家の中にあるかもしれませんよ。

ジャガード

タフタ

タフタ

主にシルク(絹)素材が使用される平織り生地です。
最近は化学繊維のものも多くなってきました。
わずかに細い横畝が見られるのが特徴です。
ウェディングドレスなどにも使用されるほどの高級生地…!
独特なハリ感・ツヤ感と光沢感があります。
薄手ではありますがしっかり丈夫な生地ですよ。
ですがやはり、シルク素材のものはコストが上がります
素材によってはお手入れが難しいのでご注意を。

タフタ

季節に合わせたいとき

PVC(ラミネート)

PVC(ラミネート)

近頃PVC素材のファッションアイテムが人気で増えてきましたね。
その透明感から夏におすすめです。
表面が硬く、ツルツルしているのが特徴。
防水性・耐久性に優れ、汚れや水に強いのでお手入れが簡単です。
しかし、ビニール生地そのままでは
通気性、柔軟性は低く、縫製も難しい
です。
ラミネート生地という、コットン素材などの上から
PVC素材貼り合わせるラミネート加工
が施された生地では、
そのメリットを生かしたまま縫製もしやすいので
ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。

PVC(ラミネート)

シャンブレー

シャンブレー

経糸(たていと)に色糸を、
緯糸(よこいと)に白色の糸を使用しておりデニムとよく似ていますが、
こちらは綾織りではなく平織り生地です。
素材はコットンが使われることが多いです。
生地の表面に糸が見え、霜降り状のムラがあるのが特徴です。
玉虫色のような光沢があり、デニムにはない華やかさがあります。
ですが上品になりすぎずナチュラルな印象に仕上がりますよ。
平織りなので丈夫通気性に優れています
ですが、デニムと同じように色落ち・色移りにはご注意を!
見た目も涼しげで軽いシャンブレーは春夏におすすめです。

シャンブレー

サッカー(しじら織り)

サッカー(しじら織り)

収縮率の違うタテ糸を組み合わせて平織りし
凹凸(しじら、しぼ)を出した生地
です。
凸凹がある分、肌に張り付かず
また、軽く、通気性もよいのでさらりとした印象の
夏にぴったりの生地です。
放湿性に優れているので熱や湿気も逃がしてくれますよ。
シワになりにくいという特徴もあり、
アイロンがけは基本的に不要ですが、
アイロンがけをする場合は
表面の立体感をつぶさないように注意が必要です。

サッカー(しじら織り)

コーデュロイ(コール天)

コーデュロイ(コール天)

パイル織りという、パイル糸を使用した織物です。
平織りか綾織りにパイルという輪を作る織り方です。
コーデュロイ特徴はやはり表面の畝(うね)です。
この畝によって空気を蓄えることができ、
保湿性、吸湿性に優れています
暖かいので秋冬におすすめですが、
摩擦には弱いのがデメリットです。
また、ホコリが溜まりやすく
羽毛が崩れたりしやすいので
お手入れをしっかりしましょう。
よく似た生地として挙げられる、
ベルベット・ベロア・別珍(ベッチン)なども
おすすめですよ。

コーデュロイ

フランネル

フランネル

毛糸のように太く短い「紡毛(ぼうもう)糸」を使用し、
縮絨(しゅくじゅう)した毛織物
です。
※縮絨:毛端を絡ませてフェルト状にすること。
平織り・綾織りのどちらかです。
表面が起毛しているので、保温、保湿性に優れており
秋冬におすすめの生地です。
しかしそのため摩擦には弱く、毛玉ができやすいので
お手入れにはご注意を!
柔軟性、弾力性にも優れているので
型崩れしにくくシワにもなりにくいです。

フランネル

6.生地を購入する際の注意点

生地を購入する際の注意点

現在ではネットでも生地を扱うお店が多いですよね。
お店選びにも様々な選択肢があるかと思いますので、
生地を購入する際に注意していただきたい点もご紹介いたします。

生地の幅と長さ

おそらく多くの生地は幅が決まっており、
長さのみを指定する場合が多い
かと思います。
製作するものに幅がどれだけ必要かお確かめください。
また、柄の入った生地を採寸ピッタリで購入してしまうと、
縫製後に柄がずれてしまうことも…
ある程度調整がきくよう、長めに購入するのがおすすめです。

どれだけ収縮するか

天然素材を使った生地は、水を通すと縮みやすいのが特徴です。
使用する前の水通しでどれだけ縮む可能性があるのかチェックし、
余裕をもって選んでくださいね。

どこで購入するか

店舗

やはり生地は目で確かめるのが一番安心ですよね。
その場で生地感を確認できるのが最大のメリットです。
また、専門店ですと知識豊富な店員さんに相談もできます
しかし、珍しい生地だと取り扱い店が少ない
たくさん購入すると素材によっては持ち運びが大変
など、直接足を運ぶからこそのデメリットも…。

通販サイト

通販で購入するメリットはなんといっても、
いつでもどこでも多くの種類から選べることです。
また、同じ生地でも価格の比較などがしやすいです。
ですが、実際に生地感を確認できないという最大のデメリットが…。
通販でも事前に生地感を確認したい場合は、
サンプルがあるかどうかの確認をしましょう。
サンプルがある場合でも、料金がかかることもあるので
合わせてチェックしてくださいね。

生地を購入する際の注意点

7.トートバッグ工房で取り扱いのある生地

トートバッグ工房では、トートバッグだけでなく、
バッグ作りに使用できるような生地の販売もしています。

印刷込みでお届けできる商品もございますので、
生地からオリジナルのものが製作できますよ。

巾着などの和風小物や風呂敷などにおすすめの日本製ポリエステルちりめん
アウトドアにぴったりコーデュラナイロンなど…
他にも全面印刷可能な日本製の生地も多数ご用意しております!

ポリエステル製の生地は昇華転写印刷になりますので、
発色よく鮮やかな色で全面印刷が可能ですよ。

もちろんトートバッグ以外にも
ポーチや巾着などの小物、パンツやシャツ、エプロンなどにも
おすすめの生地がございますので、ぜひご覧ください!

8.まとめ:ご紹介した生地の種類一覧

いかがだったでしょうか。
本記事ではバッグ作りの際におすすめの生地をご紹介しました。

素材や織り方で特徴が変わってきますので、
用途やシーンに合わせて生地を選んでみてくださいね!

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この記事を監修してくれた「トートバッグ博士」

山本禎久

山本 禎久(やまもと よしひさ)
株式会社エーリンクサービス 代表取締役

昭和48年生まれ 福井県越前市出身
趣味は山登りとゴルフ、好きなトートバッグのカタチは「船底クラシックトートバッグ」。
スピードと挑戦を求め続け、社内で誰よりもトートバッグに見識がある。

大阪学院大学を卒業後、営業、物流、製造業務など多くの職種に従事。退職後、2009年に販促バッグ等の製造、輸入、販売を手掛ける株式会社エーリンクサービスを設立。『考える価値創造集団』を経営理念に掲げ、従業員一人ひとりが積極的に考え、行動することでトートバッグ専門店としての新サービスを企画・発信し続けている。

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