失敗しないトートバッグのサイズ選び|用途別おすすめバッグ3選

こんにちは!トートバッグ工房です。
突然ですが皆さんはトートバッグやエコバッグを探すときに
サイズを気にしたことはありませんか?
「収納したいものが入るだろうか…」
「サイズ表だけだと大きさのイメージがしにくい」
というお声は少なくありません。
そこで!今回はサイズ表の見方や大きさの目安をご説明します。
最後には、トートバッグの使用用途にあわせた
最適なサイズとともにおすすめバッグもご紹介したいと思います。
<目次>
1.トートバッグサイズ表の見方
トートバッグの大きさは基本的に
- 本体サイズ
- 持ち手サイズ
の2つで表記されます。
サイズ表はアルファベットで記載されることがあり、
バッグ本体のサイズ表ではWは横幅(Width)、Hは高さ(Height)、Dはマチ(Depth)という意味です。
持ち手のサイズ表ではWは持ち手幅(Width)、Lは長さ(Length)という意味です。

トートバッグのマチについては、こちらの記事でご紹介しています。
持ち手の長さについては、こちらのご利用ガイドでスタッフが実際に持った写真と合わせて解説しています。
(同じ長さでも、男女の体格差によって肩に掛けられたり掛けられなかったりするんです!)
2.トートバッグのどこを測っているのか?カタチ別に解説
トートバッグのカタチは様々です。
マチがあるのかないのか、底部は丸みを帯びているのか角ばっているのか、
さらには、巾着タイプやマルシェタイプなどがあります。
実はそのカタチそれぞれで、サイズの測り方が少しずつ違っていたりします。
ここでは代表的な5つをご紹介しますね。
マチなし
その名の通りマチ(奥行き)がないトートバッグです。
薄型でフラットな形状をしており、資料やパンフレット等の書類を入れる用途に適しています。
マチなしタイプのトートバッグは、「横幅W×高さH」で本体サイズを測ります。
高さは開口部の端から底までの寸法で、持ち手は含めません。

マチあり(船底)
底部が船のような形になったバッグを船底タイプと呼び、幅を持たせるためのマチが底面にのみあるのが特徴です。
マチあり(船底)タイプのトートバッグは、「横幅W×高さH×マチD」で測ります。
一般的な横幅表記は平置きにした状態を指し、横幅にはマチの長さが含まれます。
当店の商品ページではマチを広げ立体にしたサイズも記載していますので参考にしてみてください。

マチあり(角底)
底部が四角形になったバッグを角底タイプと呼び、別名「スクエアトート」と呼ぶこともあります。
上部と下部、左右が同じ長さで、直線的な形が特徴的です。
マチあり(角底)タイプのトートバッグは、「横幅W×高さH×マチD」で測りますが
船底タイプとは違い、横幅にはマチの長さが含まれません。

マルシェタイプ
持ち手と本体が一体型になったトートバッグです。お買い物袋やエコバッグでよくあるカタチですね。
マルシェタイプにもマチあり・なしの2タイプあります。
マチが付いたマルシェバッグは「横幅W×高さH×マチD」で測ります。
横幅にはマチの長さが含まれません。
物を入れてマチを膨らませると、バッグ下部もマチのようになり、高さが短くなります。
マチがないタイプの場合、「横幅W×高さH」で測ります。

巾着タイプ
開口部の紐を縛ることができる巾着タイプもあります。
紐は絞らず開口部を広げた状態で「横幅Wx高さHxマチD」を測ります。
マチが付いている場合、横幅の長さにはマチの長さが含まれます。

その他、ポーチやナップサック、ボトルタイプ等については
イラスト付きでまとめたご利用ガイドがありますのでぜひご参考にしてみてください。
3.各サイズの目安

では実際に、各サイズの大きさはどれくらいなのかを見ていきましょう。
「S・M・L」といったアルファベットで表記されるバッグをよく目にします。
サイズ規格はメーカーやバッグのシリーズによって異なりますが、
基本的にはある程度合わせられています。
ここでは「A4」のような用紙サイズを目安にしてご説明します。
Sサイズ
お弁当箱を入れたり、財布・スマホなど小物を入れるのに
ちょうど良いサイズです。
用紙サイズにするとA5サイズ(W148×H210mm)程度の大きさです。
Mサイズ
トートバッグでは最もスタンダードな大きさです。
一般的なカタログやノートで使われるA4サイズ(W210×H297mm)も
しっかり収納することができます。
Lサイズ
見た目にもかなり大きく、たくさんのものを収納できるサイズです。
バッグによってはA3サイズ(W297×H420mm)も
収納できるバッグもあります。
※ここでのサイズ感はあくまで目安なので
実際の大きさや収納可能かどうかは商品ページをご確認ください。
小物と比較した画像や、バッグを持っている画像も掲載しています。
また、用紙サイズ(内容物サイズ)から商品を絞り込むことができる
絞り込み検索機能もご用意しています。
収納したいものが決まっている際はぜひご活用ください。
4.【用途別】最適サイズとおすすめトートバッグ3選
ここまでトートバッグのサイズについてご説明してきました。
最後に、使用用途に適したサイズやおすすめ商品をご紹介したいと思います。
展示会の資料入れにはA4サイズのトートバッグ
展示会やセミナーにはパンフレットやカタログ等の書類を配りますよね。
配布した書類がちょうどよく収まるには、
A4サイズに対応したバッグがおすすめです。
普段使いにはMサイズのトートバッグ
Mサイズはトートバッグの中でスタンダードな大きさで
小物や雑誌類、文房具など入れやすく、
通学用やビジネス用など幅広く活躍できます。
ランチバッグにはSサイズのトートバッグ
お弁当や500mlのペットボトルを入れるには、
Sサイズと表記されているバッグの大きさが適しています。
マチ付きのバッグなら中身が倒れにくく、安定して持ち運びができます。
その他、近場の散歩やショッピングバッグとしてもおすすめです。
ショッパーにはLサイズ以上のトートバッグ
物をたくさん入れる用途には、Lサイズ以上の大きさがおすすめです。
ショッパー以外にも旅行用サブバックやマザーズバッグとしても最適です。
5.まとめ
以上、トートバッグのサイズやおすすめ商品についてご紹介いたしました。
ネット通販はお店と違って商品が手に取れず
なんとなくイメージするしかないため不安がありますよね。
今回の記事で、少しでもバッグ選びのお役に立てられたら嬉しいです!
さらに、トートバッグの現物確認ができる無料サンプルサービスもありますので
注文をご検討の際にはぜひご利用くださいませ。
この記事を監修してくれた「トートバッグ博士」

山本 禎久(やまもと よしひさ)
株式会社エーリンクサービス 代表取締役
昭和48年生まれ 福井県越前市出身
趣味は山登りとゴルフ、好きなトートバッグのカタチは「船底クラシックトートバッグ」。
スピードと挑戦を求め続け、社内で誰よりもトートバッグに見識がある。
大阪学院大学を卒業後、営業、物流、製造業務など多くの職種に従事。退職後、2009年に販促バッグ等の製造、輸入、販売を手掛ける株式会社エーリンクサービスを設立。『考える価値創造集団』を経営理念に掲げ、従業員一人ひとりが積極的に考え、行動することでトートバッグ専門店としての新サービスを企画・発信し続けている。
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